ダウト裏社会編をクリアしたので、9thまでの振り返り&感想書いていきます。
以下「運命の相手」や9thまでのダウト相手含むネタバレ祭りです!
楽しみを損なう可能性があるため未プレイの方の閲覧は推奨しません。
感想
今回のダウトをプレイしてまず思ったこと。
☑]音楽がカッコイイ
テーマ音楽、ダウト時の音楽が特にお気に入りです。ダウトの音楽大好きなんですが、サントラ発売されないのでしょうか。
☑予想しにくい展開
今までとは毛色の違う運命の男!それから思ったよりもサスペンスな展開多めでした。
裏社会と題するだけあって、全体的にアダルトな雰囲気。
ダウト理由も、今までよりヘビーなものが多く、9thに至っては洒落にならない犯罪者なんですが!
裏社会編の男たちに比べれば婚活編の男たちのダウト理由が可愛いものに見えてくる罠…。
それでは、1stから順番にダウト者の振り返りと各章の感想を書いていきたいと思います。
1st
シェアハウスものなら汚部屋女子は定番ですね!
汚部屋どころかボヤ騒ぎまで起こしちゃってたけど…。
エイミーのキャラデザとても好きです。
こんなに美人さんなのに、トイレ詰まらせたりボトルスタイルとか「汚なッ」系のやらかしが多くてちょっと不憫…(笑)
主人公に「プライドが高い」と評されているエイミーですが、だからこそ他の人を頼ることが苦手で、仕事も自分ひとりで抱え込む→より激務になっていったんだろうなと。
ラブエンドで主人公に「ビジネスパートナーにならない?」と提案しているのを見て、ほっこり。エピローグでも改心していたので、とても付き合いやすくなっていそう。
2nd
しっかり者ポジションにいながら、かなり本格的な赤ちゃんプレイに勤しんでいた風宮さん。
お母さんを早く亡くしたのと、その後に甘えが許されなかった環境で育ってきたことが赤ちゃんプレイにどっぷりハマることとなった原因と思われますが、君はパブじゃなくてカウンセリングに行くべきだったんだ…。海王病院以外で。
恋愛相手に母親像を求める姿が極端な姿で描かれてたので笑えましたが、風宮さんほどじゃなくても、理想の親の姿を恋人に求める人っているよね……。男女関係なく。
3rd
ダウト対象者でありながら、裏社会の中でも随一の良心枠。
キャシーさんの弟子ですし、悪い子のはずない!
ダウト理由は、整形依存症によって自分を痛めつけていたこと。
ルジスのみんなへの愛は本物で、彼女がいたからバラバラにならずにいられた部分もあったんじゃないかな。
その仲間思いな性格ゆえに危うく殺されかけるという悲劇に見舞われたものの、
彼女が身を挺して真実に迫ったお陰で主人公は黒幕をダウトできたんですよね。
ある意味、裏社会編のキーパーソンなのでは。
この先どうか姫ちゃんも幸せになってくれ~!!
4th
来ました…魔の4thが。
セレブ編の東堂ショックを思い出す…。
常盤くんは、3rdまでやってきて一番の推しだったので、再び推しが4thで脱落することに泣けました。
ダウト理由が偽札製造という犯罪案件。ここまでの章が序章に過ぎなかった事実を突き付けられ、さすが裏社会編…と衝撃を受けました。
そして全エンド見たけど常盤くんわりと擁護もできないまあまあのクズ。
ダウト前の「当然俺と付き合うでしょ」って感じ見た時の「あれ?君そんなキャラだったの?」という切なさよ…。
オフィス編四條くんとキャラは似てますが、常盤くんには余裕さがないんだな。
とはいえ、見た目一番好きです。くりくりの目が本当に可愛い!
5th
見た目の胡散臭さNo.1の人。運命の男ではないだろうなとたぶん皆思ってたと思う。
この人のダウト理由はちょっと…ゲームとはいえ大丈夫なのかなと心配になるテーマでした。さすが裏社会…(なんでもそれで済ませる)
シークレットED気持ち悪すぎて笑…えませんやっぱり。
6th
6thダウトお気にいりです。
今までのダウトとちょっと毛色が違うように感じていて。
お互い食い違う意見を言い合う綿谷くんと澄香、どっちが正しいの!?という展開。
綿谷くんは個人的に普通に二股クズでも良かったかなと思います。
草食系男子に見えて実はめちゃくちゃ肉食系っていうロールキャベツ系男子が見たいんです、私が!
真相は二重人格というもの。しかも綿谷くんに問題があったというよりも多分に9thの人のせいという…。
澄香の恋愛時の浮かれっぷりとか、妙にリアルで。
男が絡むとちょっとだけ面倒くさくなっちゃう女子、いるよね…。
しかし、記憶がない綿谷くんからすると澄香の存在は本当に恐怖だっただろうな。このすれ違いには気の毒になりました。9thはマジで鬼。
7th
けっこうマズイことに手を出していた親友。
黒須っていうポッと出のモブにしてはめちゃくちゃ渋くてカッコイイお兄ちゃんが出てきたと思ったら、なるほどね…。
黒須と一度は離れることを決断したのにもかかわらず、運命のいたずらで再会。
悪に身を堕としていくことになったカレン。
やったことは逮捕ものの罪ですが…今回のダウトはもう正しいとか正しくないとかそういうのを超えたところで楽しむのが吉ですね!
そもそも主人公も極道の娘だしね!(改めてすごいゲームだな)
カレンとの諍いを経て、極道の娘として生きる覚悟を決めた主人公。
このあたりが、キャシーが運命の人を教えてくれない理由なんだろうなと思います。
本編開始時点で運命の人が大蔵って言われても主人公は絶対に拒否していただろうし。
運命の人と結ばれるには、その人と結ばれる準備ができていないと、きっと上手くいかないんだろうな。
8th
中盤あたりから思ったよね…ああ、今回のダウトは正統派イケメンは勝てないんだなって。
そして見た目正統派ながら、正体が香港マフィアっていう。
シークレットエンドがとても切ない…。
主人公への気持ちが嘘ではなかったところも含めて美味しい立ち位置。人気も高いと思う。
陽だまり系男子っていう紹介はとんだ皮肉ですね…(´;ω;`)
主人公より置かれた環境が厳しいだけにヤバイことにも手を染めていますが、考え方はむしろ主人公に近いものがあるのではないのかな。根は善人寄りですよね。
半分は本当に二人で逃げたかったんだろうなあ。
9th
中盤以降この人が出てくるたびに「主人公早く逃げて~!」という心境にさせられる市村先生。
BADENDを見ると、主人公の母親をつけていた黒服の正体と綿谷くんのカウンセリングについての真相が判明。主人公殺されちゃいますが…。
付き合ってもいないのにいきなりプロポーズとか、やっぱりいろいろ怖いです、この人。主人公を本気で殺そうとするくせに最後はしおらしいのもなんだかなあ…。
恐ろしい分、謎解きにもスリルがでてました。
運命の男
今までは運命の男が若い男性だったのに対して、今回は最後に残ったのが年齢40オーバーの二人!
大蔵は一貫して格好良かったので納得の運命の男ですね。最後も安定の大人力を見せつけてくれました。
大蔵は最後の最後まで自分の気持ちを主人公に明かさないんですが、その行動から誰よりも主人公を大切に思っていることは明らかで。
公安部の潜入捜査官という正体柄、主人公とあえて距離をとろうとしていた節がたびたび見受けられます。
間宮さんがいなかったら、そのまま主人公の前に現れなかった気がするので、間宮さんほんといい仕事してくれましたね。
裏社会編も楽しませてもらいました!
ダウト感想はこちら↓